2016/03/21

ベトナム屈指の人気ビーチリゾート、ニャチャンを歩こう!

ベトナム屈指の人気ビーチリゾート、ニャチャンを歩こう!
ニャチャンはカインホア省の省都であり、ベトナム屈指のビーチリゾートとして人気を博しています。ベトナム人のみならず、欧米系を中心とした大勢の外国人観光客がニャチャンを訪れて、海水浴や食事、土産物ショップなどに行って休日を満喫しています。
 人口は約35万人強です。言語は南部ベトナム語で、中部なまりはあまり感じられません。外国人移住者も近年増加傾向にあり、特にロシア人の移住が目立っているため、ベトナム人の中にもロシア語を話せる人が増えてきています。
 古くはチャンパ王国時代から始まり、現在でも遺跡や寺院が点在しています。その後フランス領となり、要人のリゾート地として開発されていきます。現在はベトナム屈指のリゾート地として開発が進められています。
 ニャチャンの名物は豚肉やさつま揚げ、クラゲなどがあります。現在では全国どこでも食べられているのでなかなかイメージがつきにくいですが、ニャチャンの人に「名物は?」と訊くと、必ず上記の料理を挙げてくるでしょう。
 ニャチャンに行くには飛行機、鉄道、バスと三種類の方法があります。ホーチミンを拠点に考えると飛行機なら約1時間、列車なら約7時間、バスなら約9時間程度の旅となります。移動費を節約したいのであればバスが最も安値ですが、おすすめは列車です。ホーチミンのサイゴン駅発クイニョン行きの「ゴールデントレインズ」は日本人観光客に最も人気がありますし、同じくサイゴン駅発ニャチャン行き「ブルートレイン」も走っていて、どちらも寝台列車なので寝て起きたらニャチャンに着いているという感じです。欧米人旅行客も多く利用していますし、異国の寝台列車の旅というのも情緒があります。



Posted by demon at 01:03